| NO.10 | ![]() |
2001.11.08 |
今年のきのこは不作である。前半のきのこはそれ程でもなかったが、10月に入りナメコの収穫時期になっても例年の一割程度の収穫しかないのである。 昨年まで生えていた倒木に生えてこないのである。 捜し歩いても少ないから、次第に山から足が遠退く。 それでもと思い直してまた山に行く。 でもやはり収穫は少ない。10月31日の山行の収穫はこの写真のナメコだけであった。 |
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| ■ 11月8日(晴)・・・O山 | |
■今日は快晴である。抜けるような青空とはこのことか。前回の山行から一週間は過ぎた。あれから少しは生えているかもしれない。 かすかな期待を胸に再びO山に向かった。 ■途中の登山道の木々はすっかり葉を落として、山は既に晩秋の気配である。 10月24日、大休谷に行ったとき写した紅葉の間からの甲ヶ山遠望、同じ位置から写してみた。 ![]() 木の葉が落ちて、遮るもののない太陽の光を体一杯に受けながら歩くこと1時間余り、大休小屋に着いた。 弁当や飲み物などの荷物を小屋の隅にまとめて置き、負い篭だけの身軽な格好で目的の山に向かった。 ■先ずは昨年ナメコが沢山生えていた倒木を目指して登山道から斜面を下った。が、やはり生えていなかった。 しかし、捜して歩き回らなければ、ナメコを見つけることはできない。沢 山捜し歩いた人ほど多くの収穫を得ることができるのである。右に左にと倒木を捜しながら急峻な斜面を下っていった。途中、ブナシメジが少し生えていた。右の写真である。 ■なおも下ると崖に到達した。表層土が崩れ落ちて岩がむき出しになっている。ここを下ることは危険である。左に巻いて更に下ることにした。 暫く降るとムキタケが沢山生えていた。 ムキタケは鍋物に合うという。人気があるようであるが私はあまり好まない。 ■例年であればムキタケは採らないのであるが、今年は例外として採ること にした。何しろナメコが採れないのだから・・・途中、ムキタケの写真を写すのを忘れていたことに気付いたがしようがない。 ■更に左に巻いて下っていくと、倒木の先に腐ったナメコが少し付いた木があった。このような木はその廻りを調べることが大事である。 倒木の下側に廻り、その根元の方を覗いてみたら、案の定、まだ傘が開く前のちょうどよい大きさのナメコがビッシリと着いているではないか。 早速写真を写し、丁寧に収穫した。 この後またムキタケを見つけて収穫した。 ![]() ■大分、下まで降りた。大休谷の谷底が見える。 負い篭も少し重くなってきた。昼近くなったので小屋に帰らなければならない。 勾配のきつい坂を登りはじめたがしんどい。 木の小枝に掴まりながら体を持ち上げるが、たまに刺のある木を掴んだときの痛さは例えようもない。 ■30分以上かけて、ようやくの想いで登山道までたどり着いた。小屋に戻り、昼食を摂ることにした。 大休小屋からはユートピアが良く見えた。 ユートピアの避難小屋も見えるので写真を撮ったが、さすがにこの写真でははっきりしない。 ![]() 帰途、大谷で負い篭を置き、袋を提げてナメコを捜したが見つけることはできなかった。 4時過ぎに駐車場にたどり着いた。 ■秋の日暮れはつるべおとしというけれど日が暮れるのは早い。 車で岡成まで帰ったら、美しい夕日が西の空を茜色に染めて沈んでいくところであった。 |
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