NO.09 すぐれた食味ナラタケ 2001.09.27

ナラタケの発生は見事である。倒木やその周辺の地面に束状に群生する。
ナラタケの収穫期間は短い。全山一斉に芽生えて3日もすれば茎から褐色に変わり朽ちていく。
そのさわやかな食味は、幅広い料理に利用される。
中でも私が特に美味しいと思うのは、天日で半日干したものを佃煮風に炊いたものである。酒の肴に最適である。
9月27日(曇)・・・N山
一昨日下見をしたとき、僅かに芽生えていたナラタケが大きくなって採り頃と思い行ってみた。
8時40分、駐車場着。例年ナラタケ時季になれば溢れんばかりの車の列となるのに今日は車が2台のみ。
まだナラタケの時季には早いのかも知れないが、とにかく登ってみよう。

途中、自然歩道の整備工事で人力で資材を運び上げている人達に出逢う。山道なので車両は使えない。角材を担いで運んでいく人は大変である。
工事の人を追い越して、山道を歩くこと約1時間。一昨日Yさんが見た、小さい芽が沢山生えていたという倒木はここから入る。

聞いたとおりに上に少し登ると目標の木はすぐに見つかった。
谷に落ち込むように倒れた木にナラタケが束になって生えている。
早速デジカメを取り出し撮影する。斜面で足元が滑りやすい。写し終えてからナイフを取り出しナラタケを切り取る。

採るときは、手でむしりとったほうが早い。しかし、時間はかかるがナイフで切り取るとゴミの着き方が少ないので、帰ってからの掃除が随分と楽である。
下のほうでは後から山に入ってきた人たちの呼び合う声が次第に増えてきた。
やはりナラタケ発生のニュースが伝わりきのこ採りの人も増えてきたのか。


最初の倒木のナラタケを採り終えたので、上に向かってジグザグに進んだ。
あまり生えていないようだ。昨年は沢山発生して1〜2ヶ所で荷が出来るほど生えていたのに・・・・・

なおも登るうちに少しずつ収穫も増えていったが、大生えのところはなかった。それでも立ち枯れの木に生えた質のよいナラタケを篭一杯に収穫して帰ることが出来た。

back index next